仕事と家庭と読書の日々
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友人から勧められて読んだ漫画。いわゆる学園モノなんだけど、思わず勉強する気が湧いてくるような、熱い漫画だった。
特に感銘を受けたのは、
「あきらめて前向きになっただけ」
というフレーズ。
これは、必死に追試の勉強をして100点をとった弟が、「勉強が楽しいと思った。なんでだろう。」とつぶやいたのに対して、教師である兄が応えたセリフなんだけど、まさにその通り。「もう頑張るしかない」とあきらめるからこそ頑張れるのだし、そうやって一心に頭と体を動かすのは楽しい。
大学受験時代を振り返って思うに、「なんとかなるだろう」では頑張れない。それで本当になんとかなっちゃうとなおさら頑張れない。そうやって頑張れないスパイラルを繰り返すうちに、人は無気力になってしまうのである。
同じ作者の「G戦場ヘブンズドア(全3巻)」では、
「誰も生き急げなんて言ってくれない」
というセリフが印象に残った。実質的には上と同じことだと思う。誰も言ってくれないから、あきらめて自分で実行するしかない。自分の人生は自分で考えるしかない。これも、親が不死身でもない限り、真理だと思う。
それにしても、日本橋ヨヲコは熱い。燃えている、という形容詞がピッタリな感じ。まるで現役の受験生のような……。もしかすると、週間連載の漫画家と受験生の境遇っていうのは、かなり似てるのかもしれない。
特に感銘を受けたのは、
「あきらめて前向きになっただけ」
というフレーズ。
これは、必死に追試の勉強をして100点をとった弟が、「勉強が楽しいと思った。なんでだろう。」とつぶやいたのに対して、教師である兄が応えたセリフなんだけど、まさにその通り。「もう頑張るしかない」とあきらめるからこそ頑張れるのだし、そうやって一心に頭と体を動かすのは楽しい。
大学受験時代を振り返って思うに、「なんとかなるだろう」では頑張れない。それで本当になんとかなっちゃうとなおさら頑張れない。そうやって頑張れないスパイラルを繰り返すうちに、人は無気力になってしまうのである。
同じ作者の「G戦場ヘブンズドア(全3巻)」では、
「誰も生き急げなんて言ってくれない」
というセリフが印象に残った。実質的には上と同じことだと思う。誰も言ってくれないから、あきらめて自分で実行するしかない。自分の人生は自分で考えるしかない。これも、親が不死身でもない限り、真理だと思う。
それにしても、日本橋ヨヲコは熱い。燃えている、という形容詞がピッタリな感じ。まるで現役の受験生のような……。もしかすると、週間連載の漫画家と受験生の境遇っていうのは、かなり似てるのかもしれない。
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